メインフレーム開発の危惧

男女

訪れる技術者不足

かつて主流であったメインフレーム(汎用機系)のシステム開発が技術者不足の危機に扮している。IOT、Web、SNS、スマホアプリなど最新技術においては多くの若い技術者が育っており、最近ではクラウドサービスを利用した在宅でのシステム開発も可能となっている。しかしメインフレームでは技術者は年々減少しており、平均年齢もあがる一方となっている。メインフレームは銀行・証券系、保険系、流通・メーカーなど大手企業の事務処理で使われており、主にPL1、COBOLといった言語で開発されている。大型コンピュータを要し、長期・多人数で大規模なシステム開発がされることも多い。PL1,COBOL言語は、30年ほど前は情報処理の専門学校などで授業科目にあったくらいだが最近は授業科目からも消えつつあり、古い技術という印象もあり若い技術者が増えることはほとんどない。現在メインフレームのシステム開発は主に40代、50代の技術者が担っている。数年のうちには多くの技術者が定年を迎え、ますます技術者の確保が難しくなるだろう。一度定年退職した技術者を再度呼び戻すなんてことも必要になるかもしれない。新しい技術が氾濫する今の時代においてもメインフレームは当面消えることはないだろう。移り行く時代に合わせたメンテナンスや合併・法律改正による対応などを見据えて、企業は人材の育成、効率的なシステム開発を考えていかなくてはならない。2020年問題がここにも存在している。

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